omega-400|について記事①

同じ“ダーク サイド オブ ザ ムーン”でも、
このRef.310.92.44.51.01.003は少し空気感が違います。
通常モデルの無機質な格好良さに対して、
こちらはどこか“レーシー”で、
熱を感じる1本なんですよね。
実際に見ると、
まず目に入るのがブラック×ヴィンテージカラーの組み合わせ。
この焼け色っぽいインデックスや針の色味が本当に絶妙です。
ただ古着っぽくした、
いわゆる“なんちゃってヴィンテージ感”ではなく、
しっかり高級感を残したままクラシックな雰囲気を作っている。
ここはオメガの上手さをかなり感じます。
ブラックセラミックケースの質感も相変わらず素晴らしいですね。
光を吸い込むような黒。
でも完全なマットではなく、
角度によってほんのり艶感が出るので、
ただのスポーツウォッチで終わらない。
店頭でも、
「黒なのに高級感がすごいですね」
と言われることがかなり多いモデルです。
44.25mmというサイズ感は、
やはり最初は大きく見えます。
ただ、実際に腕へ乗せるとかなり印象が変わる。
セラミックケースのおかげで重量バランスが良く、
着けた瞬間のストレスがかなり少ないんです。
しかもブラックケースって、
視覚的に締まって見えるので、
数字ほど大きく感じにくい。
クロノグラフ系って、
モデルによっては“着けられてる感”が出ることもあるんですが、
この時計はちゃんと腕に馴染みます。
あと、このモデルで個人的に好きなのがストラップとの相性。
ブラックケースにレザーストラップの組み合わせが本当に良い。
少しヴィンテージ感のある色味が入ることで、
機械感だけじゃなく、
ファッションアイテムとしての魅力もかなり強くなっています。
だから、
ライダースやブーツ系ファッションとはめちゃくちゃ相性が良いですね。
もちろん、
シンプルな黒Tに合わせるだけでも成立します。
むしろ余計なアクセサリーを付けない方が、
この時計の存在感が際立つ気がします。
ムーブメントは、
コーアクシャル マスター クロノメーター。
耐磁性能も高く、
実用性はかなり優秀。
高級時計なんですが、
「気を遣って保管する時計」
というより、
「つい毎日着けたくなる時計」
という感覚の方が近いですね。
クロノグラフの操作感もかなり気持ちいいです。
押した時の感触にしっかり機械感があって、
時計好きほどニヤッとしてしまうタイプ。
個人的には、
このモデルは“黒い高級時計”の中でもかなり完成度が高いと思っています。
派手じゃない。
でも、
近くで見ると異様に格好いい。
そんな“大人の黒”を楽しめる1本ですね。
