公開日:2026/05/26
更新日:

omega-235|について記事①

担当者
退職太郎
長く愛せる時計との出会いを、心を込めてお手伝いします。

“青い月”という名前が、ここまで似合う時計はなかなかない。

今回ご紹介するのは、オメガの中でもかなりロマンを感じる1本、
スピードマスター ムーンフェイズ “ブルー サイド オブ ザ ムーン”。

正直、この時計はスペック表だけ見ても魅力は半分も伝わりません。
実際に腕に乗せた時の空気感が、本当に特別なんです。

店頭でも、
「これ、写真より実物の方が圧倒的にいいですね」
と言われることがかなり多いモデルです。

まず目に入るのは、深く静かなブルー。

鮮やかというより、“夜空”に近い色味です。

ブルーセラミックケースとアベンチュリンガラス文字盤の組み合わせが本当に綺麗で、
光が当たると細かな粒子が星みたいに輝きます。

この文字盤、派手ではないんです。

でも、気づいたらずっと見てしまう。
そんな不思議な魅力があります。

さらに6時位置のムーンフェイズ。

ここがまた素晴らしい。

ただ月齢を表示するだけじゃなく、
宇宙の世界観をしっかり時計全体に落とし込んでいる感じがあります。

スピードマスターって、
無骨でレーシーなイメージを持っている方も多いと思うんですが、
このモデルはどちらかというと“ラグジュアリー寄り”。

ただ、高級感だけで終わらないのがオメガらしいところです。

44.25mmというサイズを見ると、
「結構大きそうだな」
と思われる方も多いんですが、
実際に着けると意外と収まりが良い。

理由のひとつがセラミックケースの軽さです。

見た目にはしっかり存在感があるのに、
腕に乗せると想像以上に軽快。

しかもラグの形状が綺麗なので、
大きさのわりに腕へ自然に沿ってくれます。

もちろん薄型時計ではありません。

ケース厚もしっかりあります。

でも、この時計に関しては、
その厚みすら“計器感”として魅力になっている気がします。

クロノグラフのプッシュボタン操作もかなり気持ちいいですね。

押した瞬間の感触がしっかりしていて、
つい触りたくなるタイプです。

搭載されているCal.9904は、
コーアクシャル マスター クロノメーター。

耐磁性能も非常に高く、
見た目だけじゃなく実用性もしっかりしています。

高級時計って、
綺麗だけど気を遣ってしまうモデルも多いですが、
これはちゃんと“使いたくなる高級時計”。

スーツに合わせても上品ですし、
黒Tにさらっと合わせるだけでもかなり映えます。

個人的には、
少しモード寄りの服装と合わせた時の雰囲気がすごく好きですね。

あと、
普通のスピードマスターでは物足りなくなってきた方にもかなりおすすめです。

定番のムーンウォッチとは違う、
少し芸術作品寄りのスピードマスター。

でも、ちゃんと日常で使える。

この絶妙なバランス感覚こそ、
ブルー サイド オブ ザ ムーン最大の魅力だと思います。